そばと並んでうどんも日本人には馴染み深い麺料理です。しかし、そばとうどんは同じ麺類であるものの、原材料や栄養などで様々な違いがあります。
原材料
そばは、そば粉が麺全体の30%以上含まれていることで、初めてそばという名称を名乗れます。
そばとうどんの大きな違いは「原材料」が挙げられます。そばはそば粉、水、つなぎとして小麦粉(中力粉、強力粉)・卵・長芋などが使われます。うどんは小麦粉(中力粉)・塩・水などが使われ、コシや噛みごたえなどに大きな違いが生まれているのです。
栄養
そばやうどんは、含まれている成分のほとんどが「炭水化物」ですが、そばはうどんよりも二倍の「たんぱく質」を含んでいます。そのため、そばは必須アミノ酸も豊富に含んでおり、うどんよりも栄養価が優れています。また、抗酸化作用や毛細血管の強化、血流をスムーズにするといった効果を持つルチンも多く含まれています。人間の体はアミノ酸を生成できないので、そばを食べることで必須アミノ酸を効率よくとることができるのです。
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