そばと「お箸」の話
【お箸の語源】
「ハシ」という名前は、大和言葉から来ていると言われています。大和言葉で「ハ」は物の両端、物と物の境目という意味があり、「シ」は物をつなぎ止める、固定する、固着する、静止するなどの意味があります。また、日本語で「ハシ」という言葉は、向こうとこちらの2つの世界をつなぐ「橋渡しの役目」を持つ道具につけられています。
その昔、お箸は口につけるところは人のもの、その片方は神様のものとして考えられていたことから、人と神をつなぐものとして「ハシ」がつけられたとも言われています。
他にも、端と端を向き合わせるからなど、お箸の語源は諸説あります。
【日本人にとってお箸とは】
私たち日本人の人生は、お箸に始まりお箸に終わると言われています。生まれてから生後100日のお食い初めで始まり、三度の食事にお箸を使い、骨をお箸で拾い、そしてご仏前にはお供えのご飯に箸を立てて供養するためです。また、おせちやお雑煮など特別な日に食べる料理には普段使っているお箸ではなく、祝い箸を使うのが日本の風習になっているなど、私たちの人生の節目でお箸は使われているのです。
日本では昔からお箸には“神が宿る”と信じられており、神様と人が共食をするための道具として大事にされてきたという歴史があるため、これからもお箸で食べる文化を大事にしていきたいものです。
【そばに合うお箸とは】
お箸と一言でいっても、素材や形はそれぞれ異なります。そのお箸の形によって料理の味が変わると言われる程、食べやすさも違うようです。
そばに合うお箸であれば、箸先が細くて四角い形をしているほうが麺をしっかりと挟むことができます。
また、手の形や指の長さというのは人によって違うものですから、お箸の長さも大事です。自分に合ったお箸の長さというのは、親指と人差し指を広げ、それぞれの先同士を結んだ長さの1.5倍です。
そのため、人によって最適なお箸というのも変わってきます。そばをより美味しく食べるために、お箸にもこだわってみてはいかがでしょうか。
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